マイナポータルAPI
自己情報取得API
公開日
更新日
「自己情報取得API」とは
マイナポータルのサービスの一つに、「行政機関等が保有する自己情報(所得、世帯など)を確認できるサービス」があります。「自己情報取得API」は、国民がWebサービスやキオスク端末等から、自己情報の確認のみならず、提供まで行えるよう機能を拡充し、当該機能をシステム間連携によりAPIの利用を希望する者が利用できるようマイナポータルのAPIの一つとして作成・公開するものです。

概要
Webサービスや、キオスク端末等のマイナポータルアプリの利用が困難なシステムを利用している民間事業者や国・地方公共団体など、様々なAPIの利用を希望する者は、自己情報取得APIを活用しマイナポータルと連携することにより、自らのサービス利用者の自己情報を、安全かつスピーディに取得し、そのサービスにおいて活用することが可能となります。

想定されるユースケース
例えば、銀行等の民間事業者がローン等の審査の際に必要な所得情報をオンラインで即時に取得することで、ローンの審査をスムーズに進めることが可能となります。

活用事例
自己情報取得APIを活用している事例を公開しています。

【健康・医療】患者のお薬情報を一元管理することができる電子版お薬手帳アプリです。マイナポータルから薬剤情報、医療費、予防接種、特定健診情報、医療資格・給付情報等を取得しお薬手帳に登録することで、患者自身の健康医療情報をまとめて確認できます。※ご家族の情報も登録が可能です。(利用API:自己情報取得API、医療保険情報取得API、利用者登録等API)

【金融】お客さまが、ローンの審査において公的な収入証明書類を提出いただかなくても、行政機関が保有しているお客さまの収入情報をマイナポータルを通じて取得し、電子提出することができるサービスです。(利用API:自己情報取得API、利用者登録等API)

【金融】「企業年金マイページ」は、企業年金の裁定請求などの手続きをペーパーレス化するサービスです。マイナポータルから基礎年金番号・公金受取口座情報を取得することで、円滑な情報の授受を可能とし、個人のお客さま、基金様・事業主様双方の利便性向上を実現します。(利用API:自己情報取得API)
「自己情報取得API」で取得できる情報の概要一覧(令和8年6月時点)
| 分野名 | 分野詳細 |
|---|---|
| 健康・医療 | 予防接種 ※1 |
| 健康・医療 | 検診情報 ※1 |
| 健康・医療 | 医療保険 |
| 健康・医療 | 医療保険その他 |
| 健康・医療 | 学校保健 |
| 健康・医療 | 難病患者支援 |
| 健康・医療 | 保険証の被保険者番号等 |
| 税・所得・口座情報 | 税・所得 |
| 税・所得・口座情報 | 公金受取口座 |
| 年金関係 | 年金 |
| 年金関係 | 年金その他 |
| 子ども・子育て | 児童手当 |
| 子ども・子育て | ひとり親家庭 |
| 子ども・子育て | 母子保健 ※1 |
| 子ども・子育て | 教育・就学支援 |
| 子ども・子育て | 障害児支援・小児慢性特定疾病医療 |
| 世帯・戸籍情報 | 世帯情報 |
| 世帯・戸籍情報 | 戸籍関係情報 |
| 世帯・戸籍情報 | 戸籍手続オンライン利用者情報 |
| 福祉・介護 | 障害保健福祉 |
| 福祉・介護 | 生活保護 |
| 福祉・介護 | 中国残留邦人等支援 |
| 福祉・介護 | 介護・高齢者福祉 |
| 雇用保険・労災 | 雇用保険 |
| 雇用保険・労災 | 労災補償 |
| 出入国 | 出入国関連情報 |
※1 予防接種歴、検診情報、乳幼児健診、特定健診、薬剤情報等を取得する場合「PHRサービス提供者による健診等情報の取扱いに関する基本的指針」を遵守する必要があります。
「自己情報取得API」の利用にあたって
APIの利用を開始するためには、本サイトにて利用規約(PDF/359KB)をご確認のうえ、API利用申請フォームから仕様書の取得申請や利用申請を行ってください。なお、API利用申請フォームを利用する際、初めての方はユーザーアカウントの新規登録が必要になります。すでにアカウントをお持ちの方は、メールアドレスとパスワードでログインしてください。
申請内容の確認後、事業者とデジタル庁、マイナポータル運営主体にて事前打合せを実施します。事前打合せ後、利用内容がデジタル庁の審査により承認されると、開発が可能となります。
(審査後に開示されるエンドポイントなどの情報を開発ベンダーなど第三者に共有する場合は、デジタル庁が申請内容を確認後に案内する「第三者開示承諾願」をAPI利用申請フォームにてご提出ください。)
利用手順の詳細は、自己情報取得API利用ガイドライン(PDF/2.1MB)をご参照ください。
なお、利用検討にあたり疑問等が生じた際は、随時API利用申請フォームのお問合せにてご連絡ください。
APIの利用までの流れ
APIの利用申請をしてからサービス利用開始までの参考期間として約半年から約1年ほどかかります。
参考期間は、過去のAPI利用申請事業者が実際にかかった値を基に算出しています。実際にリリースまでにかかる期間は事業者の体制や使用するAPIの種類、サービスの規模等によって変動いたしますので、あらかじめご了承ください。
また、詳細のフローにつきましては、自己情報取得API利用ガイドライン(PDF/2.1MB)をご確認ください。

※開発、接続試験、本番動作確認は事業者の体制や利用するAPIの種類、サービスの規模によって期間が大きく変動します。
1.利用検討
利用したいAPIの概要・ガイドライン・利用規約等を確認して、APIの利用について検討ください。
2.利用申請・事前打合せ
必要書類の確認をし、利用の意思が概ね固まったら、利用申請手続きを行ってください。
デジタル庁が申請内容を確認後、事前打合せに必要な書類を案内するため、事前打合せに必要な書類を作成のうえAPI利用申請フォームにてご提出ください。
デジタル庁が提出書類を確認後、事業者とデジタル庁、マイナポータル運営主体にて打合せを実施します。
なお、利用申請・事前打合せにおいて利用目的等に照らした判断を行うため、申請を却下することもございますので、ご留意ください。
(参考期間:約2か月)
3.審査
事前打合せ実施後、デジタル庁にて審査を行います。承認されると、開発が可能となります。
(参考期間:約1か月半)
4.開発
事業者において、必要な開発を行ってください。
(参考期間:約3か月)
5.接続試験
接続試験の開始予定日の3週間前までに、接続確認環境の利用申請を提出してください。
デジタル庁が申請内容を確認し、アクセス権等の設定が完了すると、接続試験を実施することができます。
(参考期間:約1か月半)
- 接続試験は、テスト用マイナンバーカードを使用して実施します。そのため、J-LIS(地方公共団体情報システム機構)への貸与申請を実施し、接続試験の開始までに、テスト用マイナンバーカードの事前準備をお願いします。
- iOSの接続試験は、TestFlightを使用して実施します。TestFlightの利用にはApple IDの登録が必要です。承諾書の発行後に、デジタル庁がTestFlight登録申請に関する案内を送付するため、あらかじめApple IDの事前準備をお願いします。
6.本番動作確認
本番動作確認の開始予定日の3週間前までに本番環境の利用申請を提出してください。
デジタル庁が申請内容を確認し、アクセス権等の設定が完了すると、本番動作確認を実施することができます。
(参考期間:約2週間)
- 本番動作確認は、マイナンバーカードを使用して実施します。本番動作確認の開始までに、利用目的に沿ったマイナンバーカードの事前準備をお願いします。
- 自己情報取得APIをご利用の場合、本番動作確認環境へのアクセスにあたっては企業の実在性を厳格に証明するためにEV証明書の提出が必要です。本番動作確認の開始までに、EV証明書の事前準備をお願いします。
7.サービス提供前確認
本番動作確認完了の通知をデジタル庁が受領したら、サービス提供前の確認を行います。
サービス提供前確認完了後、確認結果の通知を行い、事業者はサービスを開始することができます。
(参考期間:約2週間~約1か月半)
APIの利用申請
以下の流れに沿って、APIの利用を申請してください。
利用申請手続き
1.必要書類の確認
はじめに、自己情報取得API利用ガイドライン、利用規約を確認し、仕様書取得を行ってAPIの利用について検討してください。
自己情報取得API利用ガイドライン(PDF/2.1MB)
利用規約(PDF/359KB)
仕様書の事前取得
仕様書の取得には申請が必要です。以下より申請を行ってください。
仕様書の取得申請
2.利用申請
利用の意思が概ね固まったら、以下よりAPIの利用を申請してください。
なお、利用申請において利用目的等に照らした判断を行うため、申請を却下することもございますので、ご留意ください。
よくある質問・お問合せ
※お問合せをご利用いただく際、初めての方はアカウントの新規登録が必要です。すでにアカウントをお持ちの方は、メールアドレスとパスワードでログインしてください。
関連するAPI
住民やお客さまの医療保険情報(診療情報・薬剤情報、健診情報、医療費通知情報)を取得できます。
住民やお客さまの医療情報(医療費助成、予防接種、母子保健等に係る情報)を取得できます。