マイナポータルAPI
医療保険情報取得API
公開日
更新日
院内処方情報と診療情報を取得できるようになりました
令和7年3月から、薬剤情報・処方情報・調剤情報に加えて、院内処方情報と診療情報を取得できるようになります。ただし、診療情報を取得する場合、4月中旬以降に改めて利用審査が必要です。
健診情報(第4期)を取得できるようになりました
令和6年4月から、健診情報(第4期)として健診結果のうち、第3期(2020年度~2023年度に実施した健診)及び第4期(2024年度~2029年度に実施した健診)の情報を取得できるようになりました。
「医療保険情報取得API」とは
マイナポータルのサービスの一つに、「社会保険診療報酬支払基金・国民健康保険中央会」が保管する医療保険情報(診療情報・薬剤情報、健診情報、医療費通知情報)を確認できるサービスがあります。
「医療保険情報取得API」を利用することで、利用者の同意を得た上で、医療保険情報を外部のAPI利用者へ提供することができるようになります。マイナポータルで事前に代理人登録することで、代理人は委任者の「医療保険情報」を取得できます。

なお、医療保険情報取得APIを利用するためには、国民がマイナポータルにおける利用者登録を完了している必要があります。
マイナポータルAPIにて提供している「利用者登録等API」を利用することで、利用者登録が済んでいない国民はAPI利用者の画面よりマイナポータルの利用者登録を完了し、医療保険情報取得APIの利用の条件を満たせるため、医療保険情報取得APIと「利用者登録等API」の併用を必須とします。
概要
民間事業者等、様々なAPIの利用を希望する者が医療保険情報取得APIを活用しマイナポータルと連携することにより、Webサービス利用者が自身や委任者の医療保険情報を、安全かつスピーディに取得し、そのサービスにおいて活用することが可能となります。

想定されるユースケース
例えば、健康情報管理サイト(仮)に利用者本人や委任者の医療保険情報を記録・表示させる際には、これまでであれば、医療機関より書類を取得後、利用者自身が登録をする必要がありました。医療保険情報取得APIを利用することで医療保険情報をオンラインで即時に取得することができ、簡単に正確な医療保険情報を記録・表示させることが可能となります。
以下は、医療保険情報のうち、健診情報を取得する場合のユースケースを示したものです。

活用事例
医療保険情報取得APIを活用している事例を公開しています。

【健康・医療】患者のお薬情報を一元管理することができる電子版お薬手帳アプリです。マイナポータルから薬剤情報、医療費、予防接種、特定健診情報、医療資格・給付情報等を取得しお薬手帳に登録することで、患者自身の健康医療情報をまとめて確認できます。※ご家族の情報も登録が可能です。(利用API:自己情報取得API、医療保険情報取得API、利用者登録等API)

【健康・医療】「ウィズウェルネス」は、健康診断や臨床検査の結果、バイタル情報などの蓄積された健康データから、ご自身やご家族の健康状態を把握できる健康管理アプリです。マイナポータル連携によりご自身の薬剤情報を取得・閲覧することで、より総合的に健康データの一元管理や把握にご活用いただけます。(利用API:医療保険情報取得API、利用者登録等API)

【健康・医療】電子版お薬手帳などのヘルスケア管理機能を有したアプリです。来店予約、事前問診、オンライン服薬指導、お薬配送に加え、お薬アラームやバイタルデータ共有も可能です。マイナポータルに登録されている薬剤・処方・調剤情報も閲覧できます。(利用API:医療保険情報取得API、利用者登録等API)
「医療保険情報取得API」で取得できる情報(令和7年3月時点)
| 取得可能な情報 | 情報の内容 |
|---|---|
| 薬剤情報 | 保険医療機関・保険薬局等にて処方された薬剤の情報 (処方情報、調剤情報は含まない) |
| 薬剤情報・処方情報・調剤情報(リフィル・お薬手帳項目を含まない) ※1 ※2 | 保険医療機関・保険薬局等にて処方された薬剤の情報 (処方情報、調剤情報を含む) |
| 薬剤情報・処方情報・調剤情報(リフィル・お薬手帳項目を含む) ※1 ※2 | 保険医療機関・保険薬局等にて処方された薬剤の情報 (リフィル・お薬手帳項目を含む、薬剤情報・処方情報・調剤情報を含む) |
| 診療情報・薬剤情報・処方情報・調剤情報 ※1 | 保険医療機関・保険薬局等にて処方された薬剤の情報、保険医療機関(歯科含む)での診療実績 (リフィル・お薬手帳項目、院内処方情報を含む、薬剤情報・処方情報・調剤情報を含む) |
| 健診情報(第3期) ※3 | 健診結果のうち、第3期(2020年度~2023年度に実施した健診)の情報 |
| 健診情報(第4期) | 健診結果のうち、第3期及び第4期(2024年度~2029年度に実施した健診)の情報 |
| 医療費通知情報 | 保険医療機関・保険薬局等にて支払った医療費の情報 |
医療保険情報取得APIを利用して取得した医療保険情報(医療費通知情報を除く)を扱うためには「PHRサービス提供者による健診等情報の取扱いに関する基本的指針」を遵守する必要があります。
※1 処方情報は、保険医療機関で医師が患者に対して交付する処方箋の情報であり、調剤情報は、保険薬局で患者が実際に受け取ったお薬の情報です。ただし、電子処方箋管理サービスを導入していない保険医療機関、保険薬局を利用した場合の情報は取得できません。
リフィル処方箋の項目は、次回調剤予定日や調剤回数等、お薬手帳に関する追加項目は、薬局や患者様からご依頼があった項目(薬剤師名、服用注意情報等)を含みます。
また、診療情報・薬剤情報は、約1か月半前から最大5年前までの情報が取得できるのに対して、処方情報、調剤情報は、処方行為が行われた直後から最大100日前までの情報が取得できます。
詳しくは、よくある質問をご確認ください。
※2 院内処方されたお薬の情報は含みません。
※3 事業者健診対応に伴い、令和6年3月より「特定健診情報・後期高齢者健診情報」から情報名を変更しています。
「医療保険情報取得API」の利用にあたって
APIの利用を開始するためには、本サイトにて利用規約(PDF/359KB)をご確認のうえ、API利用申請フォームから仕様書の取得申請や利用申請を行ってください。なお、API利用申請フォームを利用する際、初めての方はユーザーアカウントの新規登録が必要になります。すでにアカウントをお持ちの方は、メールアドレスとパスワードでログインしてください。
申請内容の確認後、事業者とデジタル庁、マイナポータル運営主体にて事前打合せを実施します。事前打合せ後、利用内容がデジタル庁の審査により承認されると、開発が可能となります。
(審査後に開示されるエンドポイントなどの情報を開発ベンダーなど第三者に共有する場合は、デジタル庁が申請内容を確認後に案内する「第三者開示承諾願」をAPI利用申請フォームにてご提出ください。)
利用手順の詳細は、医療保険情報取得API利用ガイドライン(PDF/2.3MB)をご参照ください。
また、医療保険情報については、利用者からの同意に基づき、一定期間継続して情報を取得可能とする「期間連携API」を併用することもできます。詳細は「期間連携API利用ガイドライン(PDF/660KB)」を参照してください。
医療保険情報(医療費通知情報を除く)を扱うためには経済産業省、総務省及び厚生労働省が定める「PHRサービス提供者による健診等情報の取扱いに関する基本的指針」を遵守する必要があります。
なお、利用検討にあたり疑問等が生じた際は、随時API利用申請フォームのお問合せにてご連絡ください。
APIの利用までの流れ
APIの利用申請をしてからサービス利用開始までの参考期間として約半年から約1年ほどかかります。
参考期間は、過去のAPI利用申請事業者が実際にかかった値を基に算出しています。実際にリリースまでにかかる期間は事業者の体制や使用するAPIの種類、サービスの規模等によって変動いたしますので、あらかじめご了承ください。
また、詳細のフローにつきましては、医療保険情報取得API利用ガイドライン(PDF/2.3MB)をご確認ください。

※開発、接続試験、本番動作確認は事業者の体制や利用するAPIの種類、サービスの規模によって期間が大きく変動します。
1.利用検討
利用したいAPIの概要・ガイドライン・利用規約等を確認して、APIの利用について検討ください。
2.利用申請・事前打合せ
必要書類の確認をし、利用の意思が概ね固まったら、利用申請手続きを行ってください。
デジタル庁が申請内容を確認後、事前打合せに必要な書類を案内するため、事前打合せに必要な書類を作成のうえAPI利用申請フォームにてご提出ください。
デジタル庁が提出書類を確認後、事業者とデジタル庁、マイナポータル運営主体にて打合せを実施します。
なお、利用申請・事前打合せにおいて利用目的等に照らした判断を行うため、申請を却下することもございますので、ご留意ください。
(参考期間:約2か月)
3.審査
事前打合せ実施後、デジタル庁にて審査を行います。承認されると、開発が可能となります。
(参考期間:約1か月半)
4.開発
事業者において、必要な開発を行ってください。
(参考期間:約3か月)
5.接続試験
接続試験の開始予定日の3週間前までに、接続確認環境の利用申請を提出してください。
デジタル庁が申請内容を確認し、アクセス権等の設定が完了すると、接続試験を実施することができます。
(参考期間:約1か月半)
- 接続試験は、テスト用マイナンバーカードを使用して実施します。そのため、J-LIS(地方公共団体情報システム機構)への貸与申請を実施し、接続試験の開始までに、テスト用マイナンバーカードの事前準備をお願いします。
- iOSの接続試験は、TestFlightを使用して実施します。TestFlightの利用にはApple IDの登録が必要です。承諾書の発行後に、デジタル庁がTestFlight登録申請に関する案内を送付するため、あらかじめApple IDの事前準備をお願いします。
6.本番動作確認
本番動作確認の開始予定日の3週間前までに本番環境の利用申請を提出してください。
デジタル庁が申請内容を確認し、アクセス権等の設定が完了すると、本番動作確認を実施することができます。
(参考期間:約2週間)
- 本番動作確認は、マイナンバーカードを使用して実施します。本番動作確認の開始までに、利用目的に沿ったマイナンバーカードの事前準備をお願いします。
7.サービス提供前確認
本番動作確認完了の通知をデジタル庁が受領したら、サービス提供前の確認を行います。
サービス提供前確認完了後、確認結果の通知を行い、事業者はサービスを開始することができます。
(参考期間:約2週間~約1か月半)
APIの利用申請
以下の流れに沿って、APIの利用を申請してください。
利用申請手続き
1.必要書類の確認
はじめに、医療保険情報取得API利用ガイドライン、利用規約を確認し、仕様書取得を行ってAPIの利用について検討してください。
医療保険情報取得API利用ガイドライン(PDF/2.3MB)
期間連携API利用ガイドライン(PDF/660KB)
PHRサービス提供者による健診等情報の取扱いに関する基本的指針
利用規約(PDF/359KB)
※医療保険情報取得APIを利用するためには、利用者登録等APIの併用が必要です。利用者登録等APIのページを参照し、必要書類の確認を行ってください。
仕様書の事前取得
仕様書の取得には申請が必要です。以下より申請を行ってください。
仕様書の取得申請
2.利用申請
利用の意思が概ね固まったら、以下よりAPIの利用を申請してください。
なお、利用申請において利用目的等に照らした判断を行うため、申請を却下することもございますので、ご留意ください。
よくある質問・お問合せ
※お問合せをご利用いただく際、初めての方はアカウントの新規登録が必要です。すでにアカウントをお持ちの方は、メールアドレスとパスワードでログインしてください。
関連するAPI
住民やお客さまの自己情報(年金、税、健康保険、住民票情報など)を取得できます。
住民やお客さまの医療情報(医療費助成、予防接種、母子保健等に係る情報)を取得できます。